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気持ちいい〜が正解?!
『どの程度身体を伸ばせばいいですか?』
この質問の奥にはには2種類の質問があると思っています。
一つは
『身体が硬いのだけれど、どこまでストレッチすればヨガにとってgoodなんですか?』
です。
もう一つはあるのですが、今日はこちらについて。
私はぜったいに言わないのは
『気持ちいいところでいいですよ』
です。
言わないですね〜
なぜならヨガにとって
『気持ちいい』
という要素はそんなに重要ではないからです。
悪いわけではないですよ!
あ〜体動かしてストレッチして気持ちいいな〜というのはあるあるです
あるあるですが、
重要ではないんです。
すごく手間にあるステップです。
例えば、
車に乗って札幌に行くとしましょう。
札幌に用事があるとしましょう。
ストレッチして気持ちいい〜は、
家出て運転席乗ってエンジンかけて
『エンジンかかった〜!!』
と言っているのと同じくらいな距離感
エンジンかかるのも大事だけど
重要じゃ、ない。
なんならエンジンかかった後が大事・重要ですよね
目的地に向かうので。
あと、
気持ちいいには【落とし穴】があって。
ヨガの練習をコツコツ続けていると
身体が柔らかくなってきたり、
筋肉に強度がでできます。
つまり
【身体がレベルアップ】するんです。
レベルアップした身体には
レベルアップした身体に合わせた『課題』があるのです。
例えば、
算数だと
小学校1年生は数の並びと大きな数になれる
小学校2年生はかけ算
小学校3年生は割り算
小学校4年生は単位換算
のように。
自分の状態に合わせて
段階的にやる事は少しずつ変わってきます。
繊細に精密になってきます。
各段階の初めの方のステップに
『身体動かすって気持ちいい!』
があります。
身体が慣れてきても
『気持ちいい』を『課題』にすると
どんどんどんどん強いストレッチが必要になってしまうのは想像できると思います。
何度も言いますが、
それが悪いわけではないのです、、
ただ、
身体の強さには限界があります。
大切に使ってあげてください
最後に。
では『気持ちいい』などの
各ステージ・各ステップの小課題は随時必要に応じて変えていくとして、
大課題はなんでしょうか?
今日のブログにある、
『気持ちいい〜が正解?!』の答えですね!
大課題は
【楽に動かす】です
過不足なく、
ちょうどよく、
踏ん張らずに、
緊張せずに。
ここがアーサナの大課題です。
大枠のコンセプトです
練習をしながら、
楽かな〜、頑張ってないかな〜、と
ぜひぜひ観察してみてくださいね