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期待値

先日

「独演会のチケットは即日完売」とメディアで謳われる

 

講談師・6代目神田伯山さんの講談を聞いてきました。

 

 

独演会ではなく、

師匠の松鯉(しょうり)さんと

他協会の宝井(たからい)の師弟合わせて4名の

「W親子会」という会でした。

 

 

 

期待値を下げに下げて行ってきましたが。

それでも素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。

 

 

 

楽しい会に行くのに、

期待値を下げるとは?

 

 

 

期待値は、私たちの楽しみを増幅してくれる

ハッピーな一面を持っています。

 

 

これを「表」とするならば、

 

 

期待値を上げに上げたおかげで

私たちの目・耳・鼻・口・皮膚は

本来あるものをあるもの以上に

刺激的に受け止めてしまうことがあります。

 

 

これが「裏」としましょう。

 

 

表が良くて裏が悪いということではありません。

どっちも同じことなんです。

ただ、加減が難しい。

しかも反動もある。

 

 

YouTubeチャンネルやラジオで見聞きした思い出を素材に

自分の脳内で作り上げた

「架空の寄席・架空の伯山」

は、ラッキーで取れたチケットの感謝なんかも上乗せしちゃったら

相当期待値爆上がり!!

 

 

 

爆上がりした期待値フィルターを通して見ちゃうと

せっかくライブで見るのに

脳内伯山と比較しながら見てしまう・・・

 

 

 

 

比較せずに、見る!!

 

 

 

 

期待値を下げるなんていい方が悪くて

ネガティブに聞こえますよね!

 

 

「え、楽しくなかったの?」

 

 

みたいに・・・。

 

 

 

いえ、めちゃくちゃ楽しかったですよ^^

 

 

 

 

期待値を下げるくらいで

ちょうど良く

見たまま、聞いたまま感じられることができて

最高に楽しかったです^^

 

 

 

せっかくなので、

神田伯山さんがいいな〜と思い始めた頃に

伯山さんがラジオでお話ししていたことを。

 

 

(ざっくりとなので、言葉遣いなどは違いますが

ご勘弁を🙏)

 

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『芸人だったり芸の評価を決めるのはお客さんだから、

自己評価は意味がない。

 

もとより、本質としてはしちゃいけない。

 

 

よく言われるのが

他人の芸を聞いて「うまい」と思ったら

相手の方が実際の自分より2枚も3枚もうわて。

 

自分といい勝負、同じくらい、と思ったら

それでも相手の方がうわて。

 

「コイツはヘタだな〜」と思ったら

ほとんど同格。

 

 

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このエピソードは奥が深いですね。

 

きっと講談で己の芸を磨くことだけではなく

色々な生活の場面でもそうなのかもしれません。

 

 

 

 

ずれた期待値の先にあるのが偏った評価。

相手にした評価は自分に返ってくるのですね。

 

 

 

 

#ヨガ教室トリーニ

 

 

 

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